歯周病とは、歯周病菌の感染により、歯肉が炎症を起こして腫れたり、出血したり、ひどくなると、歯を支えている歯槽骨という骨が溶けて歯が抜けてしまう病気です。
日本人の成人の8割が羅患しているといわれ、歯を失う一番の原因になっています。
日本人の8割が歯周病?
歯だけで済まない歯周病?
歯周病は、血液を介して全身へ運ばれます。
アルツハイマー症候群が悪化するなど、心臓病、糖尿病、高血圧、骨粗しょう症、脳の疾 患、食道がん等、全身疾患に影響するといわれています。
歯の健康は長寿の秘訣です
歯周病で歯を失うことなく、健康でいられるように、3か月~半年の定期健診、1年に1度の歯周病原因菌のDNA検査を受けましょう。
あなたの歯周病原因菌DNA 調べてみませんか?
歯周病菌には色々な種類があるのです!
歯周病菌のDNA検査とは、治療・予防に活かすためその種類を調べるものです。
1.検査
厳密な測定のため、歯肉の浸出液を採取します。
どの歯周病菌がどれくらいいるのか、はっきりと数字でわかります。
採取は短時間で、痛みもありません
2.診断 → 治療
生活習慣によるもの
歯磨きの徹底
禁煙
免疫力アップ など
歯周病菌の感染によるもの 【歯周内科治療】
1.歯周病菌に効果のある抗生物質を内服
2.カビ菌にきくハミガキ剤で歯磨き
3.歯周病菌がいないきれいな状態で歯石を徹底的に除去する
3.治療結果
こんなにきれいになりました
4.治療後の注意
定期健診が大切です
治療後は定期的に歯のクリーニングを受けることで自分の歯を健康に保つことができます!
再感染に気をつけましょう
家族間で感染することがありますので家族そろっての除菌をお勧めします。ペットからも感染することがあります。
NPO日本臨床歯周病学会資料
特におすすめ致します!
40代~50代の方
4~50年かけて作られた悪い口腔内菌を1度リセットすることで、老後の残存歯を確保できる可能性が高まります!人生後半を豊かに過ごすために!
妊娠・出産を予定されている方
・早産・低体重児出産の予防
・胎児への感染防止の為に!
インプラント治療を受けられる方
歯周病原因菌がいるとインプラント周囲炎という病気になる確率が高くなります。
更年期の方
歯周病原因菌と女性ホルモンは関係があるといわれています。歯周病は骨疽しょう症を悪化させます。
~いつまでも自分の歯で食べるために~
日本人が歯を失う一番の原因は歯周病です。3か月から半年の定期検診、1年に1度の歯周病原因菌のDN針検査を受けましょう。
歯がたくさん残っている人ほど健康です。