なぜ歯周病になるの

歯周病は、歯と歯肉のあいだ(歯肉縁下)に入った歯周病原菌によって起こります。

細菌の活動は、歯と歯肉の間の結合組織を徐々に壊し(付着の喪失の始まり)、すきま(歯周ポケット)を作ります。

このとき生体の防御力は、タバコやストレスなどの危険因子によって、大きく左右されます。

歯周病の初期の段階が歯肉炎で、炎症が深部組織(セメント質、歯周靱帯、歯槽骨)に進行したものが歯周炎です。